高効率トレーニングの味方。プロが認める本物志向のトレッドミル

すでに海外では、効率良く練習成果を望めることから、多くのトライアスリートが積極的に実践しているインドアトレーニング。
国内の雄、プロトライアスリートの西内洋行さんも、日ごろからメニューのひとつに加えている。その活用法をお聞きした。

TF30-XIR

600,000円(税抜)

詳細・スペック

スポーツジムなど業務用フィットネスマシンを展開する「マトリックス」が新たに開発した、自宅用本格トレーニングマシン。
速度0.8km~20km/hまで対応し、ボタンひとつで0~15%の傾斜もつけられる。「フレーム全体の剛性感、走行中のフィーリングも心地よく、追い込んで走っていても安心感があります。走行面は51c×140cmと広め。小さいと小じんまりしたフォームになりやすいですが、これなら脚が伸びやすく、大きなストライドでのびのび走れます」

西内洋行

西内洋行さん

Hiroyuki Nishiuchi

学生時代よりトライアスロンをはじめ、卒業後プロへ転向。2000年シドニー、2004年アテネオリンピックの代表選手を務める。現在はアイアンマンを中心に海外を転戦。プロ活動を続けながら「NSIトライアスロンスクール」の代表を務め、運動時の高効率な動作を研究するセッションも展開している。
チームTBB/西京味噌所属。1975年生まれ

「トレッドミルを使った練習は、海外でトレーニングしていたころよくやっていました。コーチがついて、スピード管理を細かく行い、フォームもチェックします。常に近い距離でマンツーマンでできるところが魅力的でした」

そう話すのは、プロトライアスリートの西内洋行さん。シドニー、アテネと2大会続けて五輪出場を果たしたアスリートであり、自宅や主宰するスクールでもトレッドミルを導入し、自身だけでなく生徒さんのレベル向上にも役立てている。

そんな西内さんが最近使い始めたのがマトリックスのTF30-XIR。最高時速20㎞/h、傾斜0~15%対応のプロユース機だ。「特に気に入っているのは、20分間で8本のインターバルを行う、スプリント8というメニューです。メニュー中は機械がスピードの上げ下げを行ってくれるので、途中で操作するわずらわしさがなく、しっかりと身体を追い込めます。

一般的にトライアスリートは長くゆっくり走る練習を好みますが、やはりスピード力も大切な要素。このメニューを週3回ほど取り入れて強化しています。かかる時間はウォームアップをクールダウンをいれてたったの20分。誰もがとっつきやすい練習です」

スプリント8のメニュー画面。レベルに応じて初級、中級、上級、エリートの4つにわかれる。自身で速度や時間などのカスタムも可能
スプリント8のメニュー画面。レベルに応じて初級、中級、上級、エリートの4つにわかれる。自身で速度や時間などのカスタムも可能
乗り降りする際に使うバーは、持ち手が太く、サイドまで長めに伸びているので手をかけやすい。たとえ速い速度であっても楽にエスケープできる
乗り降りする際に使うバーは、持ち手が太く、サイドまで長めに伸びているので手をかけやすい。たとえ速い速度であっても楽にエスケープできる

よく、インドアトレーニングは飽きやすいと言われる。しかし、こういった短い時間のメリハリあるメニューなら集中力を切らさずにできる。一方、ペース走のときはトレッドミルに付属するモニターのブラウザ機能を利用して、ニュースやメールのチェック作業、YouTubeやNetfilxなどを見ながら行う。