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2012-01-25

【速報】cervelo P5 この春国内デビュー

2012/1/27追記:価格・サイズ展開はこちら
http://triathlon-lumina.com/press_det.html?press_cd=100269&pv=nw120127

cervelo(サーヴェロ)の次世代トライアスロンバイクバイクP5が、春に国内発売されることが判明した。2010年のP4から2年、2012年トライアスロンシーズンの幕開けとともに、満を持して登場する。

1月25日現在、正式な発売日と販売価格は未定。

Triathlon LUMNAでは、次号(2月2日発売)の巻頭でジェイ・プラスーンによる海外レポートを掲載するが、今回国内版の情報が入手できたため、LUMINA.comでも緊急掲載する。

発売日や価格などは、続報が入り次第レポートしたい。

<油圧ブレーキに対応>

P5の最大の注目点は、やはり油圧ブレーキ対応だ。ブレーキはオートバイやMTBで実績のあるMAGRAが開発した「RT8」。シマノ DURAACE Di2の電動コンポーネントとの組み合わせにより、トライアスロンバイクは、ついに真のワイヤレス時代を迎えることになる。

ブレーキ本体と油圧ホースは執拗なまでに隠蔽化されており、cerveloの空力への執念が感じられる。また、ブレーキの油圧化は空力面のメリットだけでなく、ブレーキ操作時の疲労軽減や操作性(ブレーキフィール)の向上も期待できる。

トライアスロンバイクの場合、絶対的なストッピングパワーより速度コントロールが主な役割になる。従来のワイヤーケーブル式ブレーキは、DHバーとエアロステムにより複雑な――ワイヤーの動作から言えば不自然な――取り回しを余儀なくされていた。油圧ブレーキはレバー操作をパスカルの原理によってブレーキ本体に伝えるため、ライダーが意図した引きを、リニアにキャリパーに伝えることができる。

<洗練されたヘッド周り>

2011年のトライアスロンシーンを彩った各社のトップモデルは、DHハンドルと専用設計のステムによりヘッド周りを武装しているのが特徴だ。その中、在来型のアヘッドステムを採用した前モデルのP4は、(性能はともかく)ルックスの面でやや見劣りを感じていたのは否めない。

最後発となるP5はその時間的猶予を活かしヘッド周りの設計を一新してきただけでなく、ブレーキ本体とブレーキホース(油圧式なのでケーブルではなく、ホースなのだ!)を完全に内蔵するという徹底振りで、空力面と操作面で他社を一夜にして色あせさせる魅力がある。

<次世代トライアスロンバイク決戦は宮古島。が、デリバリーが懸念点>

昨年、UCIルール無視でセンセーショナルな話題を呼んだSpecialized S-Works SHIVは記憶に新しい。cervelo p5もUCIに準拠したTTモデルに加え、トライアスロン専用のUCI非準拠モデルが用意される。各社の2012年モデルを含め、初の対決の場となるのは宮古島になる事が予想される。その場合、懸念されるのは国内デリバリーの遅れだ。

完全新型のため、生産ペースが軌道に乗るまでに時間がかかるのに加え、すでに海外でも話題のモデルとあって、全世界的に供給不測となる恐れがある。国内への初期入荷分が限られたものになるのはおそらく間違いないだろう。輸入元の東商会には、国内ユーザーのために十分な台数確保をお願いしたい。